9 . 2 5 いのちまもる総行動 【’25秋闘速報6】

もう限界 平和と社会保障を立て直せ!!

 もう限界 平和と社会保障を立て直せ!9.25いのちまもる総行動が、東京で行われ、愛知から医労連・民医連あわせ21人が参加しました。

 ゲストはザ・ニュースペーパーが政治風刺を交えながらのコント。国会議員あいさつでは、愛知10 区選出の立憲民主党・藤原議員が急遽かけつけてくれました。

 日比谷野音に全国から2,200人+YouTube視聴200人の参加で隣の厚生労働省に向かって、「医師・看護師・介護職を増やせ」「保険証をなくすな」「地域医療・介護を守れ」とシュプレヒコールしました。

 集会後は、白衣で銀座をパレード。東海北陸ブロックは石川の田中さんのDJでサウンドデモ。音楽にのせて「看護師ふやせ」「医療従事者がいなくなるぞ」とコールし、アピールしました。

平和なくして医療・福祉なし

 保団連の医師からは、5歳で東京大空襲にあった経験をもとに、「今、ジワジワとものが言えない社会が近づいてきている。平和なくして医療なし」と発言がありました。

 東京民医連の看護師からは、「忙しいことが嫌なのではなく、やりがいを感じられず、忙しさに忙殺されるのが辛い。もっと仲間がいれば余裕が持てる。仲間を増やすには処遇改善が必要。」と発言がありました。

 山梨民医連・介護施設より「アンケートで 介護報酬改定後、収入が減少したと答えた事業所が67% 訪問介護の未来に不安を感じる。私たちは諦めません。介護崩壊が進行している今、地域に暮らす全ての人の課題。」と発言されました。

 福祉保育労の保育士からは、「国の配置基準では、まだまだ見合っていない。0歳児3人を災害時に背負って逃げられるのか?限界と辞めていく職員が多い。社会保障費を抑制し、防衛費を増強していることに黙っていられない。」と平和について考えることへの呼びかけがありました。

公開:2025年10月6日   カテゴリー: