平和を守るために、声を上げよう
6月20日、青年部と女性協議会の共催で平和企画PEACE Cafe~被爆体験から考える私たちの未来~を行いました。3組織10名が参加しました。
昨年のはたらく女性の中央集会in愛知の平和分科会に参加した女性協の組合員から被爆体験の話しを広げたいとの声が上がり、若い人にも参加を広げようと共催企画として進めてきました。
気軽に参加できるよう、企画のネーミングも「PEACE Cafe」 としてお菓子やドリンクも提供して取り組みました。
広島での被爆体験を語る

6歳で広島で被爆した黒田レオンさんに当時のお話しを聞きました。
大学の研究員だった父親に軍隊から広島に行くよう命令があり鎌倉から一家で広島に移り住んだ先で原爆にあった。幸い、爆風で吹き飛んできた畳の下敷きになって助かった。7歳年上の叔父を探しに爆心地を歩いていると目玉が飛び出ている人や焼けただれた人が両手を上げてトボトボと歩いていた。電車の中で被爆した人は、椅子に座ったまま白骨になっている人、吊革につかまっていた人はつかまったまま白骨になって死んでいた。
戦後、米軍に放射線影響研究所に連れていかれ裸になって検査を受けたことや戦後、被爆者として就職や結婚など差別があった。広島市民の中でも被爆者援護の対象をめぐって差別があったことなどお話しして頂きました。
参加者から、「日本が核兵器禁止条約に批准しないことに対してどう思っているか」との質問に「日本政府にどんどん突き付けていく、もう勘弁してくれというくらい首相官邸に署名を届ける子ことが必要、最後は数です。もっと声をあげないと、国民は黙ってないぞ、いつまでもいいなりにならないぞと立ち上がることが必要、そのためには自分も立ち上がる」と答えられました。
沖縄平和ツアー報告


企画では、5/29-31に行われた日本医労連の沖縄平和ツアーの参加者から報告が行われました。
ツアーで見学した、沖縄戦の際に陸軍病院として使った壕やガマの様子や資料館、沖縄の基地の問題などが報告されました。
ツアーに参加した国共東海の参加者からは、「祖父が傷痍軍人だったことをこれまで気にしていなかったが父親に改めて話しを聞いたところ、祖父も麻酔無しで手術をうけたのではと知った。これまで沖縄は、米軍によって守られていると思っていたが違うことを知った、これからはもっと学習していこうと思った」と感想を述べていました。
みんなでトークタイム

被爆体験を聞いて少人数のグループで感想やこれから自分たちができることなどを交流しました。
参加者からは、黒田さんの「戦争は、生活の仕組みが全部壊れてしまう」という言葉が印象に残ったと感想が聞かれました。
終了後は、オプション企画として映画「医の倫理と戦争」を見ました。
