労働組合が力を発揮するチャンス!
4月25日、「東三河ナース・メディカルウェーブ」を豊橋駅前会議室と豊橋駅ペデストリアンデッキで行いました。
自治労連、全医労含め、9組織31名の参加がありました。
今年は、昨年に続き、前半に日本医労連の米沢書記長による学習、後半に集会・署名宣伝行動を行いました。
学習会

学習会の冒頭、自治労連愛知県本部・医療部会の事務局の斎藤さんより、西尾市民病院の経営形態変更の検討についての話がありました。
2月25日に西尾市長が一般質問への答弁で西尾市民病院の経営形態の見直し検討を表明したことを報告。
西尾市では「市民の病院の将来を考える市民の会」が結成され、4月14日に市議会議長宛の要望書を提出しました。

学習会では、日本医労連書記長の米沢哲さんを講師に、「産別統一闘争の歴史」と題して、日本医労連のたたかいの歴史を講演されました。
日本医労協の結成から、白衣の人権闘争「病院スト」、夜勤制限闘争「ニッパチ闘争」、ナースウェーブ、ストップお礼奉公、大幅増員・夜勤改善闘争について語りました。
講演の中では、過去の運動として捉えるだけではなく、「自分たちが同じ境遇に置かれていたどうしていたか」「一人だったらどうしていたか」など、参加者に問いかけながら、自分事として捉えてもらうように、話されました。病院スト、ニッパチ闘争は今では考えられない、妊娠輪番制や結婚・通勤の自由がなかった歴史も説明されました。
運動においては、現場の厳しい実態を基にして、当事者がみんなで討論→決定→みんなで実践の組合民主主義を経て、産業の特性(制度の影響を受ける)をおさえつつ、国民のいのちと健康に直結するため、国民の支持と共感を味方に変えさせてきた特徴を語りました。
最後に、「厳しい状況だからこそ労働組合が力を発揮するチャンスであり、労働組合らしくたたかおう」とメッセージを寄せました。
集会
学習会の後、豊橋駅前のペデストリアンデッキで集会と署名宣伝行動を行いました。集会・リレートークでは現場の人手不足の状況、患者さんとじっくり関われないことへのジレンマ、増員や処遇改善の必要性について語り、署名への協力を呼びかけました。
自治労連医療部会部会長・小笠原さん

処遇や職場環境の改善は、私たちの運動は、自分たちの要求だけなく、医療従事者の確保にもつながり、安心して医療にかかることにつながる。多くの市民に自信をもって街ゆく人に署名を呼びかけよう 。
全医労地区協議長・藤井さん

25年度賃金は本部の交渉でベアを勝ち取ったが、国家公務員と比べて50万も年収が低い。豊橋では43名の募集に採用者が12名と人員確保が厳しい状況。医師や看護師不足で病棟が一部閉棟している。いまこそ労働組合の力の発揮が必要。
豊川市病院職組・鈴木さん

強い責任感を背負い働いているが、処遇が見合っていない。犠牲のもとに成り立つシステムを変えるべき。
医療は社会の土台であり、その土台を支えるのは人であり、働く人を守ろう。
医労連副委員長・浜島さん

医労連のアンケートでは76%が辞めたいと思いながら働いている。職場内で余裕がなく、やりがいが持てない現状がある。長時間過密労働では、地域医療、介護を守れなくなってしまう。
署名宣伝行動
署名行動では、6人がリレートークしました。
「看護師が少なくて、患者さんの入浴回数が減ってしまいました。もっときれいにしてあげたいと思っても、治療が優先され時間が足りない」「看護師が少ない事でナースコールにすぐ対応できない、もう少し人数がいたらすぐ対応できるのに」など看護師としてやりたくてもできないジレンマなどが語られました。
30分ほどの行動でしたが、多くの方に協力いただき、90筆が集まりました。






