「仕事辞めたい」看護職が 74.4%~低賃金・人手不足、患者・家族からのカスハラが原因~

本日、春闘アンケートの結果と、回答状況の記者会見を行い、 現場の看護師・介護職より、低賃金・人手不足の実態を訴えました。

仕事を辞めたいと思うことがあるかとの問いに、看護職の23.1%が「いつも思う」、51.3%が「ときどき思う」と答え、合計74.4%が仕事を辞めたいと思うことがあると回答しました。

仕事を辞めたい理由の1位が「カスハラ含む患者・家族からのクレーム」となっており、4年前より大幅にふえています。 2位が「賃金が安い」、3位が「人手不足で仕事がきつい」でした。

大企業では 5%以上の賃上げ回答が出ている中、医療・介護労働者の春闘回答では基本給のベースアップ回答はほとんど出ておらず、一時的な手当の引き上げに留まっています。一時金の大幅カット回答が出た病院もあり、年収ダウンとなっています。看護師や介護職の離職が後を絶たず、すでに安全な医療・介護の提供ができない状況まできています。このままでは県民に必要な医療・介護が維持できない危機的状況です。

他産業に比べ、医療・介護職場の賃上げが遅れており、物価高の中生活が苦しくなっています。患者・家族からの理不尽な要求の多さも離職につながっています。大幅賃上げとともに、ハラスメントをなくすことが必要です。

愛知県として、独自の処遇改善策を講じること、診療報酬引き上げを国に求めること、カスハラ対策を強化することを求める県知事宛ての要請書を本日提出しました。



公開:2026年4月23日   カテゴリー: