厚労省は、現場の声を受け止めて! 3/5政府・厚生労働省交渉【’26春闘速報8】

厚労省は、現場の声を受け止めて! 

介護

人員確保のために報酬引き上げを

 3月5日、日本医労連の厚労省交渉が看護・介護・医療・労働の4つの分野に分かれて行われました。愛知からは、6名が参加しました。

 介護の交渉では、冒頭、集まった「介護職員を減らさないで~職員ふやして寄り添うケアがしたい~オンライン署名」 30,837筆を提出しました。

 介護の交渉では、名南会労組の榊原副委員長が、「ケアマネの処遇改善の財源について、今の介護報酬引き上げでは4割の居宅介護支援事業所が赤字」と厚労省の考えを追及したり、主任ケアマネの役割について報酬が無くシャドーワーク状態である実態を伝えました。

看護

いいケアしたいから人を増やして

 看護の交渉では、池田書記次長が看護師の勤務環境改善についての要望について、勤務間インターバルの義務化について「規制をまずすること、使用者の努力義務では改善しない」と訴えました。

 また、看護職員処遇加算について、「救急車200台以上の受け入れなど働く場所によって線引きするのはやめて、診療所や訪看などと格差が広がった、底上げしないと人は来ない。ベースアップ評価料は、使用者にも不評だ、悪名高い制度になっている」と訴えました。

 近藤書記次長からは、「訪問看護の夜間緊急訪問時の翌日の勤務軽減に加算が付いているが、現場では、有休で対応せざるを得ない状況になっている。翌日の休みが勤務免除できる人員配置や支援を国の責任で焼て頂きたい」と訴えました。

 今回初めて労働の分野の交渉に参加してくれた、名南会労組の今井さんからは「全国の医療現場でのサービス残業の実態に驚いた。要請行動にぜひ多くの方に参加してもらいたい」と感想を寄せてくれました。

全労連中央総決起行動

 厚労省交渉のあと、日比谷公園で行われた全労連の「26春闘勝利!3.5中央総決起行動」に合流。

 国会請願デモでは、「ケア労働者の大幅賃上げを!」「医療・介護・福祉の予算をふやせ!」「看護師・介護士、増やせ」とアピールしました。

公開:2026年3月9日   カテゴリー: