9月5日「医療・介護・保健所を本気で充実させる全国一斉蜂起0905」が全国36都道府県119ヶ所で取り組まれました。愛知は県内は8カ所で行動が組まれ、総勢145人(愛知県医労連から21人)が参加しました。
訪問看護師の組合員が、「1年以上実家に帰省できていない職員も。感染リスクを抱えながらも、毎日目の前の患者さんと向き合っていくのは、病める人を支えていきたい、寄り添って少しでも笑顔になれるようにしたいという使命感です。私たち医療・介護で働く者は命を軽んじる今の政策に憤りを覚える。病気になった時に必要な医療が受けられないのがどんなに不安か。総選挙で命を最優先に守ってくれる人を選ぼう」とスピーチしました。
名古屋駅は10人の参加。愛労連・西尾議長がスピーチ。いのち守る政治の実現を訴えました。
金山駅には愛労連、社保協、民医連などから、最多の36人が参加。
「発熱外来がある病院では、五輪後に感染者が急増。検査をすると陽性率は4割。もう満床の状態であり、医療現場の負担が増している。」
「県内の自宅療養者は1万8千人を超えた。保健所は毎日深夜までの残業となっている。名古屋市は早急に臨時医療施設の開設を。人員確保も含めた支援を。」
「メディアは役割を果たしていない。政権にとって都合のいい報道ばかり。菅首相は全く国民の声を聞こうとしない。声なき声を聞いてこそ政治の役割だ。」などスピーチがありました。
14時からは、「#国会ひらき医療崩壊を防げ」ツイッターデモも実施。トレンド入りで話題となりました。これだけ多くの労働組合の発信がTwitter上であふれたのは、初めてのことだと思います。
テレビは総裁選ばかりですが、ひっ迫する医療現場はそれどころではありません。次の総理大臣を決めるのは総裁選ではなく、総選挙です。命を守れの声を広げ、11月ごろ予定される総選挙で、いのちまもる政治へ転換させましょう。