【09.04.02】【春闘速報(16) 2009年4月1日】3/31 名古屋公衆医学研究所労働組合を結成

3/31 名古屋公衆医学研究所
労働組合を結成

愛知県名古屋市中村区 職員約70名
(秀吉の中村公園 大鳥居のスグそば)

◆ 愛知県医労連の新しい仲間!宜しくお願いします
 3月に入り組合結成準備会を重ねてきた「財団法人名古屋公衆医学研究所」で3月31に労働組合が結成され、愛知県医労連加盟と、中村地域労働組合センターに加盟しま
した。
 事業内容は集団検診事業等が主で昭和36年(1961) からの歴史ある事業所です。
 労組結成は給与規定が不十分で職員により賃金が違う、嘱託やパートの処遇改善、経営状況が悪化してきており雇用不安がある等です。
 このような中で、職員の賃金や労働条件改善はもちろん、事業利用者のサービス向上につながる職場づくりに、力を合わせようと、労働組合運動の立ち上げを準備してきました。昨日の結成大会には、労組員のうち10名が参加、愛知県医労連から稲葉副委員長、原書記長、西尾書記次長が、中村地域労連から北野議長(名古屋水道労)が参加しました。

4/1 組合結成を通知し、要求提出。
健全な事業・経営活動の発展に寄与する労使関係づくりを、と懇談
 4月1日には、理事会に申し入れを行い、高山総務部長(常務理事)、吉村総務部次長が応対を頂き、「検診事業も年々経営状況が厳しくなってきている、しっかり協力し合える労働組合であって欲しい」「要求は受け止めたい、一歩づつ改善に努力したい」と、組合結成にいたった職員の思いと、活動の趣旨を受け止めていただきました。
 組合と愛知県医労連からは、「いそぎ多数が参加する組合にして、しっかりと話し合いができるよう努力したい」と表明し、回答を要請しました。
日本医労連傘下の全国各地の県医労連から、愛労連から激励のメッセ―ジを多数いただき、大きな励ましを頂きました。心からお礼を申し上げます。

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公開:2009年4月2日   カテゴリー: