【05.11.18】「看護師ふやせ」のシュプレヒコール 霞ヶ関・銀座にこだま

 
青空の広がる霞ヶ関で、1000名の白衣の中央行動が行われました。

午前中には、7全国組合を中心に、282名の参加で日本医労連・全国組合協議会主催の「05秋闘勝利!11・18学習決起集会」を社会文化会館で開催。「成果主義賃金の強行導入が医療・看護に与えた影響(竹田総合病院の例)」と題して福島県医労連の高橋書記長が報告、特別報告として「JR西日本の現状と問題点」を健交労西日本鉄道本部の稲田氏が報告し、各単組のたたかいの交流を行い、秋闘の決意を固めました。

12時から、日本医労連は東京医療関連協と合同で、約300名が厚生労働省前で、「看護師ふやせ、医療改悪許すな」のシュプレヒコールをとどろかせました。午後は、「11・18中央総決起集会」を、日本医労連、自治労連・全大協・福祉保育労・東京医療関連協の主催、医団連・中央社保協の協賛で、日比谷野外音楽堂で開催。集会は、東京医労連の「恋のマイアヒ~」の替え歌で華やかにスタート。小西あや子全大協幹事の開会挨拶、田中千恵子日本医労連執行委員長の主催者挨拶と職場報告。どの職場からも過酷な労働実態が報告され、「看護師・介護労働者ふやして」のシュプレヒコールが厚労省に向かってこだましました。

集会後、白衣の銀座デモを行いました。「オッケーオッケー ノーサンキュー」のコールにのって、リズムよく続く白衣のパレードに、銀座を行き交う人も足を止めて眺めたり、声援も送られました。

公開:2005年11月18日   カテゴリー: