新型コロナウィルスに関する緊急アンケート②結果 調査期間:2020年5月1日~実施中 対象:医療・介護・福祉職 回答:182名(6/10時点)

 

 

1.コロナに関して最も困っていること

2.不足している物品
2.で医療物資が不足していることにより、どのような不都合が生じていますか?(工夫や代用策など)

感染防止のガウンがしっかり交換できない。1日1枚で不衛生だが使用している

医療物資ではなく、必要物資です。無ければ感染するだけです。

今のところはあるが、在庫が切れそうなので、使い方に工夫が必要

事務は毎日のようにサージカルマスクを替えられず、布マスクの上から被せて連日使用している。

自己にて作成のため安全面の不安

自費(高額)で、マスクを購入している

感染への不安

N95マスクは1週間に1枚の使用、サージカルマスクは1日1枚の使用

患者さんに手指消毒をしたくてもできず、手洗いを行っていますが、片麻痺などで、手洗いの困難な方もいるためその方の介助が必要。でも、人手も足らず回らない。

現在は感染患者さんの部屋に使い回しエプロンをおいたり、ケア後は手指消毒又は手洗い対応しています。

今後も物資が足りない状態が続くと、新型コロナ以外の感染患者(MRSA,ESBEなど)の感染も広がらないかできるか不安です。

マスクはなるべく1日一枚で対応。消毒薬は持ち運び用のものがなく、置き型のものを使う。

ディスポーサル用品の使い回し。

マスクの不足により、スタッフは各自手作りマスクを使用しています。

消毒薬がないので手洗いをこまめに、徹底するよう言われているが、色々なところを触るのでこまめに手洗いに行くと言っても不十分に感じる。居室前の手指消毒薬を常用していたので都度手洗いに行くのすら手間。

消毒液がない

利用者の家族が精製水を調達しなければならないが手に入らないとのこと

3.サージカルマスクの使用制限がありますか?

4.国や自治体からマスクが届いていますか?

5.休校やスタッフの感染、自宅待機等で人員体制が普段より減っていますか?

6.人員不足により起こっている弊害

7.仕事を休むにあたり、賃金補償はありますか?

8.コロナに関して新設してほしい手当は何ですか?

危険手当

賃金補償

感染病棟への手厚い手当、濃厚接触者で休職した際の保証

防疫手当が数百円しかない コロナでついた手当がそれだけ

患者減による、事業所運営のための手当。

事務系の危険手当

家族、本人がコロナに感染してなくても、疑わしい場合、自宅待機になった場合の給料補償。

介護、看護、リハビリ職への危険手当

最前線で治療に当たっているスタッフへの手当ては手厚くしてあげてほしい。精神的にも身体的にも極限状態だと思う。

特別給付

感染症に対する危険手当

コロナで頑張っている人の応援金

受け入れ病院への手当

9.差別や風評被害があるか

具体的にどのようなことですか?

保育園ときいた

エレベーターを降りられた 乗ってこない 違う階にいると理由を問われる

何を持ち込んでいるかわからないから、きてもらいたくない、こどもが友達と連絡取りにくくなった

施設の中にいるんだろうと、言われた。

COVID19対応のため、一人暮らしの物件を探す際に医療者ということで契約を断られたことがあると聞いた。

言われたことはないけど、思われているのかなと感じることはある。

患者家族から接触を過剰に嫌がられる。

デイケア関係者がなったため大事をとって休んだら、利用者の数が減った

買い物支援で 会わないように 玄関のドアに買い物メモとお金と記録書が置いてある

バイ菌扱いされた。

保育を断られている

10.コロナ感染患者を受け入れていますか?

11.国や県に求めたいことは何ですか?

感染病棟ある病院への手厚い診療報酬UP。コロナ患者受け入れ数に応じた更なる手当。

検診さえも行えず、外来も自粛や減数している。医療従事者が最も辛い思いをしているのにもかかわらずこのままでは他の仕事できないといって自宅で休んでいる人同様給与や一時金減をさせないように。

フリーランスや自営業などリスクのある職業と違い、普段から大儲けできないシステム(診療報酬で管理されている)がありながら、このような有事の際にそちらを優先するようであれば、誰も医療に携わらなくなると思います。

企業や飲食店よりも最前線の医療に手厚い手当を出すのが順番でしょう。馬鹿か

私立の学校にみられるような早急なオンライン教育、あべのマスクでない、議員達がつけているような大判のマスクの支給、自治体任せの政治は本当に腹立たしい

介護の給料up 今の現状生活は、厳しいです

使い捨てマスクの配布

賃金補償

訪問介護も危険な中働いています デイも休みの為 危険を分かっていて、働いてます。手当を下さい

資源物資の充実

学校当休校で仕事を休んだ人に賃金が当たり前に発生して、その穴を埋めるべく頑張っている人達は、疲弊していくだけで、何もない。このまま、仕事しながら感染して死んでいくのかもしれない。← 助けて欲しい。

PCR検査のスムーズ化や各段階での受入れ先確保

コロナ患者を実際に治療にあたってる医療スタッフへの危険手当てや、そういったスタッフは家に帰ると家族への感染の危険もある為、宿泊先の提供等、迅速な対応を求めそうたい。

病院への手当だけでなく、対応した職員一人一人へ手当が行き渡るようにしてほしい。

検査が希望者全員に受けれるようして頂きたい。

介護や看護、リハビリ職への危険手当があると良い。

特に通所系の介護施設では、常に外部からの接触があり送迎業務等でも感染のリスクを伴うため。

保障の拡充、物資の確保、配布など

期限をきちんと決めてほしい。頑張る気力が持ち続く範囲でないと病気だけでなく違う理由で崩壊します。

医療は、医療従事者の信念だけでは成り立たない。自身を危険にさらしつつ対症療法しかできない虚しさ、確立した治療法がないのに助けなくてはいけない責任感など疲弊して当たり前。治療薬の認可、治療法の指針など早急にしてもらえたら、手探りの医療からは抜け出せると思う。

マスク、ガウン、手袋、アルコールといった医療用品の確保および支給を早くしてほしい!

一刻も早いコロナの終息、特別介護給付金

お金と人と物資が欲しい。

子供が保育園に通園しており、強い自粛を求められている地域です。居宅の為、特別休暇を頂き自宅待機させて頂いていますが、この先いつまで続くのか…職場に迷惑をかけてしまうのではないか…と不安な気持ちばかりです。長期になると休業に対する手当等が出なくなるのではないかと、不安な事ばかりです。

休んだ人に休業手当が出て、それを補ってぼろになって働いている人に何も無いのは、おかしいし、みんな精神的に参っているんだよー。介護職も休ませて!

国のコントロールによる医療材料支給。医療崩壊防止の為病床等や人員体制の確保

コロナ感染患者を受け入れて懸命に命と向き合う医療従事者、医療機関に対し、十分な物品供給と補償を。医者や看護師だって人間だし家庭や生活がある。病院は職場で家ではない。軍事費なんていらない。国民にいまこの瞬間に何が必要なのか考え迅速な対応を求める。

お見舞い金、名古屋市のデイサービスと特定されたのでそれなりの補償を

     

 

 

公開:2020年7月21日   カテゴリー: