サニーライフ豊橋労組・纐纈委員長の裁判9回目

8月3日、サニーライフ豊橋労働組合・纐纈委員長の雇用継続を求める裁判の第9回目が名古屋地裁豊橋支部にて行われました。9人の方が傍聴に駆けつけました。林弁護士から被告の主張や今後の裁判の方向性について説明がされました。救援会豊川支部の芝野さんから「纐纈さんの裁判は労働条件改善だけでなく、利用者さんの快適な生活守るという事。この間、愛知県の国民救援会の支援決定が決まり、豊川支部でも学習会を開いて支援していきます」と激励のあいさつがありました。支援の輪がどんどん広がっています。纐纈さんからは、「施設が出来て20年経つので老朽化してきている、改修や備品も補充してもらいたい。職員の教育も整えて欲しい」など要求が職員の中から出てくる中で、組合員が3人増えたと報告がありました。「今後も皆さんの応援を頂きながら頑張っていきます」と決意が述べられました。

今回の裁判も被告側弁護士との電話会議でした。8回の裁判で両者の証拠が出され、裁判官からは和解もありえるのかとの質問もあり田巻弁護士からは、「職場に戻ることが前提なので、金銭解決だけでの和解はない」と話されました。被告側弁護士も被告と和解について話をしたことがなく、今後検討することになりました。次回も多くの方の傍聴参加をお願いします。

🍀次回裁判の予定🍀  9月20日(水)14:00~名古屋地裁豊橋支部

 13:30~激励集会を行います。裁判所前にお集まりください。

公開:2023年8月8日   カテゴリー: