5月12日 看護職員約5千人の労働実態調査結果 記者会見のお知らせ 

愛知県内で働く看護職員4981名分(22病院)の労働実態調査をまとめました。

その中で約7割が慢性疲労を訴え、「十分な看護が提供できている」と思う人が3割に留まっており、過去3年間にミス・ニアミス経験は87.3%、看護師を辞めたいと思う8割など、絶対的な人手不足を背景にした深刻な実態が明らかになりました。

3月末での退職者が例年より多く、新人看護師の採用では欠員が埋めきれないまま新年度をスタートしている病院もあります。

5月8日から新型コロナ感染症が5類化されましたが、感染力や重症度が急に下がるわけではなく、現場はこれまで同様の感染対策が求められています。

看護師の労働環境を根本的に改善しなくては、働き続けられない状況は変わりません。

5月12日看護の日に看護労働実態調査の記者会見を行います。報道関係の皆さまお忙しいところと存じますが、調査結果と現場の看護師の声を聞いていただきますようお願いします。

看護労働実態調査 記者会見

日 時:2023年5月12日(金) 13時半~14時  

場 所:県政記者クラブ

内 容:愛知県内の看護職員4,981名の労働実態調査結果の報告 および 現場看護師からの訴え

公開:2023年5月9日   カテゴリー: