20春闘速報⑤ 2.15非正規交流集会 非正規の不合理な格差なくす春闘に!

知って・知らせて・組織する☆非正規の仲間ふやして格差なくそう

開催あいさつ(川上書記次長):非正規の待遇改善は、正規の不利益変更と引き換えという思い込みが職場ではまだある。確信をもって非正規の待遇改善を訴えられるよう学習したい。

どんな格差があるのか職場点検を!
・パート・有期労働法のポイント:①正規と非正規で不合理な待遇差を禁止 ②待遇に関する説明義務の強化 ③行政における事業主への助言・指導
・全体の職員数、非正規職員数をチェックしよう 過半数は大丈夫?
・説明義務は求めがあった時・・・使用者が勝手に説明してくれるわけじゃない。
 「正規の方が難しい仕事をしてる」などの抽象的な説明では×
 正規が勤続年数によって賃金決まるならば、非正規もそうする必要がある。
・「均衡待遇」と「均等待遇」
均衡待遇=合理的な理由があれば格差を容認 均等待遇はより狭い概念
労働組合が団体交渉で、本当の意味での均等待遇の道を開いていくことが大事。
・経営者側も、労働者の中からも正規の待遇を下げて均等にしようという考えが。「正規の不利益変更は望ましい対応ではない」 労働条件の変更は原則として労働者の合意が必要。労働条件の変更の必要性、労働組合との交渉の状況などに照らして合理的か?
・職場でも大きく前進 国共や全労災で 慶弔休暇、夏季休暇等
・職場点検 当事者から話を聞かないと、実際にどんな格差があ
るかわからない。

春闘は非正規要求実現のチャンス!
西尾書記長より「2020春闘は非正規要求前進のチャンス」と問題提起がありました。病院も介護施設も非正規労働者なしでは成り立たない。なのに、同じライセンスを持ちながらこれだけ格差があるのはおかしい。医労連が均等待遇に向けて運動を牽引しよう。
北生協で働いていた頃、パートさんを組合に誘ったら、「20年働いてきて初めて組合に入ってって言われました」と感謝された。非正規の人に組合は待たれている。非正規の組織率は2割程度でこの10年でそれほど変わっていない。過半数にするにはあと何人必要か、具体的な目標を立て果敢に挑戦しよう。

共済を武器に組織拡大を!
林副委員長より「非正規の組織拡大飛躍、全医労豊橋の教訓」について
集団脱退を経験し、「共済に入ると組合を辞めない」とアドバイスをもらい共済推進に一念発起。医労連共済を武器に、15年間で非正規の組織率3割→7割に増やした。無期転換を5年から3年に前進させた成果も訴え、全体の組織率も5割→6割に。共済の給付が増え、喜びが広がり「共済に入りたいので」と組合加入を希望する人も。共済に入っていると退職後も個人組合につながる。毎年20人以上、累計159人が継続。地域ケアユニオンから単組結成につながった。どうしても退職が多い医療介護業界。退職後も組合につなげることが、労働組合を強く大きくする。

各職場での非正規差別NGについて交流
・南生協:成果主義での昇給制度がパートにもあるが、実際に昇給
しているか不明。賞与は30時間以上のパートに寸志5千円のみ。最賃に張り付いているので、10月に昇給があると思っている人も。→シール投票活用し、パートさんの要求を聞き取ろう。
正規に不利益なことをやってくるのは怒りを共有するチャンス。労働組合の役割をみんなに知らせるチャンス。民医労の仲間で宣伝したり、未組織の人に呼びかけよう。
・赤字だから正規を下げて均等にしないとというのは、法の趣旨に反する。法律が変わったのだから、財源をどうするのかは経営者が考えるべき問題。格差を具体的に聞き取っていこう。
・北生協:「パートの要求実現の絶好のチャンス!」と呼びかけ、パート職員集会を3月3日に3事業所で行う。北の職員はパートが6割。介護職が多い。具体的な是正について検討委員会で労使協議を行う。

まとめ(林副委員長):チャンスの春闘。①差別の中身をつかむ②要求にして知らせる③仲間に迎え入れる
④正規・非正規が力を合わせる春闘に

公開:2020年2月17日   カテゴリー: