【16.04.26】愛知県医労連拡大FAXニュース  10年連続新人100%加入☆豊橋市職労病院支部

10年連続新人100%加入☆豊橋市職労病院支部

「新人100%加入、非正規職員の組織化も成功!
労働組合の役割達成が職場環境をよくする!」

(中川智晴さん・豊橋市職員労働組合病院支部)

2月27日~28日、日本医労連自治体・公立病院全国集会を豊橋にて開催しました。
豊橋市職労組の中川さんから新規採用の看護師を10年連続でほぼ100%加入させているとりくみを紹介。長年の力関係で、オリエンテーションの日の昼休みに組合紹介の時間を確保させていて、弁当も準備して食事をとりながら紹介(組合ニュースなどで、昨年1年間行ったとりくみや、勝ち取ってきた成果、共済の紹介など)、執行委員から加入を訴える、それでも入らない人はオリエンテーション終了後に訴える、職場の組合員から訴えるなど三段構えで、逃さず加入にこだわっていることを紹介されました。
後半は、看護助手の組合加入のとりくみについて。偽装請負の状況を問題視し、直接雇用に転換させたこと。その時点で呼びかけたが加入には至らなかったこと。その後、他の職種と違い、時給の経験給がないこと、請負時に比べ格段に業務が増えた、看護師長によっては奴隷のように働かさせるなどの不満が噴出。「これを変えられるのが組合」だと交渉でとりあげたり、その結果をニュースで知らせるなどする中、組合加入へ。
団体交渉にその看護助手が大挙して参加する中で、時給アップを勝ち取り、さらに組合加入を広げていることが報告されました。(医労連mailニュース3/9より)

公開:2016年4月26日   カテゴリー: