【08.10.26】【秋闘速報(14)2008年10月21日】

STOP!医療・介護崩壊 増やせ社会保障費 10.19中央集会が5,000人で大成功しました

STOP!医療・介護崩壊
増やせ社会保障費

10.19中央集会が5,000人で
大成功しました

◆ 医師・看護師、介護士を増やして
安全安心の医療・介護を

 集会では実行委員会を代表して日本医労連・田中千恵子委員長があいさつし、昨年5月に亡くなった東京済生会中央病院の看護師、高橋愛依さん(当時24歳)の労災認定に触れ「これは氷山の一角かもしれない。患者にとっても、利用者にとっても安全な医療、そして介護現場を一緒につくっていきたい」としました。

「リレー発言」では、医師・医学生、看護師、介護現場の全国から参加した代表者が決意と訴え。
日本医労連の代表として、愛知県医労連みなと生協労組・看護師の福田真弓(看護師・2年目)さんが、看護師不足で病棟を一つ閉鎖している現状を紹介しながら「もっと患者に寄り添う時間が欲しい、良い看護がしたいという思いは、新人もベテランも同じだと思う。患者のために、看護師を増やせるよう頑張りたい」とのすばらしい発言し会場からは、大きな拍手がわきおこりました。
 集会後、で銀座の繁華街をパレードし、「医師、看護師を大幅に増やせ」「後期高齢者医療制度を廃止」を訴えました。
集会では、医療、介護現場の改善を求め「10・19集会アピール」を採択、(1)医師、看護師の増員 (2)介護報酬引き上げ (3)介護職員の処遇改善と増員 (4)後期高齢者医療制度の廃止 (5)患者負担の軽減、社会保障費総枠の増額、国庫負担拡大―の「5つの事項」を国に求めました。

【愛知から17組合・104名参加】

組合名        参加者数
全医労   東尾張    2名
      豊橋医療センター 3名
全労災   旭      2名
国共病組  東海     3名
健保労組  中京     4名
愛厚労          2名
名大           1名
済生会          1名
民医連労組 南生協    19名
(労使計) みなと    15名
      名南会   17名
      北生協    2名
      尾張     8名
      県連     7名
地場組合  なごや協会  2名
      愛知済生会労組2名
自治労連  半田市民病院 2名
     春日井市民病院 3名
書記局          4名

公開:2008年10月26日   カテゴリー: