3月22日、岡崎市にある医療法人大朋会の岡崎共立病院(療養病床)で働く職員が大朋会労働組合を結成、愛知県医労連と岡崎額田地域労働組合センターに加盟しました。翌23日には組合結成を病院に通知し、要求書を提出、4月に交渉を持つ予定です。要求内容は賃金をあげてほしい、スタッフの増員要求を掲げ、労使関係の安定などです。
昨年7月の労働相談を契機に、人手不足の解消と定着のために賃金や労働条件を組合結成で改善しようと準備を進め、今回の結成に至りました。
組合員からは「増員で安全な看護・介護の提供を」「介護職にもっと光をあててほしい」「結婚してもはたらき続けられる条件を」「誇りをもってはたらきたい」と組合への期待が寄せられています。選出された中栃執行委員長からは、「みんなで心を一つにまとめ困難も乗り越え、要求を前進させたい」との決意が語られました。
【06.03.22】誇りを持ってはたらき続けたい 医労連・大朋会労働組合を結成
公開:2006年3月22日 カテゴリー:職場から地域から